ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
私の見ている

空の青と

あなたの見ている

空の青は

きっと ちがう




私の見ている

信号の赤と

あなたの見ている

信号の赤とは

きっと ちがう





私はこんな青

「青」と呼んでいるけれど

もしかしたら あなたはこんな青

「青」と呼んでいるのかも知れない





人の数だけ

空の青は あるのかも知れない






私には 私の

「赤」や 「青」しか見られないけれど

それでも

他人の見ている「赤」や「青」を

想像できる 私でありたい





そして

本物の赤や青は

もしかしたら

誰にも 見えないのかも知れない


フリー画像・青い花










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【2017/06/15 00:04】 | 深層心理
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みんなが作る

たのしい おはなしや

きれいな おはなしを

横目で見ながら





わたしは ずっと

おかあさんの遺した

かなしい おはなしの

つづきを

綴りつづけるしかなかった





おかあさんが

おしえてくれたのは

かなしい おはなし

ばかりだった

たのしい おはなしは

この世には ないと言った




だから わたしは

たのしい おはなしを

作ることが できなくなった




「いじわるな おねえさんは

しんだとさ

めでたし めでたし」

そう綴って

無理矢理

かなしい おはなしを

おわらせたくなる






でも おわらせることができない

だって

いじわるなだけの おねえさんなんて

いないから

いつまでも

かなしい おはなしは

つづいてく









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【2017/02/21 00:04】 | 深層心理
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父の骨を 拾い

母の骨を 拾った





なのに 私の中で

母の人生は

まだ終わっていない





17年経った今でも 

彼女は まだ

生々しく 生きていて

まどろみながら

リアルな会話を 

毎朝 繰り返してる






その度に 私は

母の 訃報を

改めて 聞き

母の死を

改めて 知る





ひとりになったのだということを

改めて 突きつけられる

毎朝

毎朝の 訃報




私の中で

母の人生は

未だに つづいている







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【2016/12/30 00:03】 | 深層心理
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「優しい人」なんて

一過性の風邪みたいなもの

やけに熱く 急激に

私に親切にしたり

親しくするけど

その人の

痛い所にちょっと触れると

その人自身も 無自覚のうちに

周囲を操作して 

襲いかかって来る





私自身に変わりはないのに

「良い人」から 

途端に「悪い人」にされて

全員で去って行く




だから私は

「優しい人」を 

一切 信用していない




無力で

ひとに助けてもらわないと

生きられない 私だけど

もしも 自分が

誰かに 優しくするのなら

一過性でなく 

微力でも 

永続的でありたいと願う




そう

平熱の 暖かな体温のまま

いつも変わらずに 優しい

あなたのように







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【2016/06/25 00:05】 | 深層心理
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私の母は、もう17年も前に
亡くなった。

それなのに
私は未だに、朝、線香と水をあげながらも
手を合わす気には、なれない。

だって、おかしいんだもの。
母はまだ私の中で、生々しく生きてるから。


私は、3900グラムという大きな体で産まれた。
へその緒が首に巻きついて、
体中が紫色になっていたという。

産声が上がらず、医師が逆さにして叩いたら、
赤ん坊の「おぎゃあ!おぎゃあ!」という泣き声でなく
「ええん・・・ええ・・ええん」と
まるで悲しんでいるように泣いたという。


私は、まだそのときのまま
母と繋がっていて、断ち切れずに
ずっと首にへその緒が巻き付いたまま、
生きているような感覚に、
ときにふっ・・と包まれる。息苦しくて。

いつも、母と一緒。
二人きりの世界。
お母さんは光。私はその影。影の役割を担わされて生きた。

首に巻きついたへその緒が苦しくて、
何とか断ち切りたいと頭では思っているのに
心は、いや、きっと無意識下では、
断ち切りたくないと言っている。


私の長年の苦しみは、きっと
生まれ落ちてすぐ、
から始まっている気がしてならない。

人は、ひとりで生きる。
だから、他者と一緒に生きられる。

なのに私は、いつも母と二人。
ひとりになっていない。
だから、他者と生きることが難しい。
孤独を感じてならない。

母と分離していないから、
死んだことも知的認識でしかなく、
未だに、二人きりの世界にいる。

だから、本当の現実世界は、脅威で、
とてもじゃないけど、
そんな怖い所で生きられない、みんな敵だと思ってた。


本当は、自分が思うのとは、まるで違って、
世界とは、優しいものなのだと、
そのままの自分を、
受け容れてくれるものなのだと知ったのは、
病気になってからだった。

知らなかった。
怖い怖い世界で、
鎧で武装しなければ生きられないものだと
思い込んでいた私にとって、

「世界に受け容れてもらえる自分を信頼し、
自分を受け容れてくれる世界を信頼できる」という言葉は、
まさに目からウロコの感だった。


しかし、全ては、やはり知的認識でしかなく、
無意識は、母と二人きりの世界に、すぐ戻りたがる。

首に巻きついたへその緒が苦しいんでしょう?
だったらそんなもの切って、ひとりになればいい。
そう思っても、無意識は、どうしても、どうしても、
母との一体化の世界に居たいらしい。


もうお母さんは死んだの。
そのことを、しっかりと受け容れて
お母さんはもうこの世にいない、と
彼女をあきらめることでしか、私に楽な道は拓かれない。


ちゃんと、心のお葬式を済ませなさい。
そして、母のいない世界で、ひとりで生きる。
ひとりの自己として、他者と一緒に。


それが、優しい世界へ
第一歩を踏み出すことに繋がるのだから。









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【2016/03/17 01:10】 | 深層心理
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sado jo
貴女にとって、それが心の中の現実なら、それが本物だと思います。
人の見ている世界は、五感から取り入れた事象を頭の中でイメージ化しているだけの幻影であって、
鳥や魚は、人とは違った感覚で別の世界を見ています…人が形として見ている物は、実は頼りないものなのですから^^

Re: sado joさん
ナレイ
コメント、ありがとうございます。

そう。人間の価値観は、全て幻想です。

でも、私の幻想は余りに大き過ぎて、
それが私を苦しめているのだと思います。

セラピスト・ハッチは言います。
「ひとりでいられることと、誰かといられることは比例してるんだよな」と。

本当にそうだなあ・・・と思います。

でも、この意識に相反して、無意識は、
何かある度、母との一体化幻想に戻ってしまう・・・
だから苦しいままなんです。

母にちゃんと、死んでもらわなければ、
私は「楽」になれないんです。


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