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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
煙草を吸う

煙が

格子模様の空に 吸い込まれて

雲と一緒に

流れてく







雲に 尋ねてみたい

私は

いつまで ここに

居ればいい?

刻まれる 時の長さは

毎分毎秒

私の胸をも 切り刻むの






毎分毎秒

痛いのよ

毎分毎秒

痛いのよ

時は 

止まってくれないから

刻一刻と

痛いのよ






飼い犬のように

鎖で 繋がれていても

塀の中のほうがいい

だって

寝床も餌も

保証されているじゃない?






シャバでは

野良犬のように

自分で餌や寝床を

探さなくてはいけないから

余計に

切り刻まれた胸が 

痛むもの






だから私を

さっさとガロウへ

連れてって

抵抗なんて

する訳ないから 安心して






踏み台の ダンスホールで

今宵 最期に踊りましょ

看守の先生

さあ一緒に 踊りましょ

ジルバのステップくらいなら

まだ憶えているから







サンダルの落ちる音が

私の耳に

一瞬 響く






それまでの人生が

走馬灯のように

浮かぶなんて

そんな 美しさは

望まない




遠のいていく意識の中で

「安いサンダルでも 

落ちると 結構いい音がするのね」

なんて

どうでもいいことを

思うのよ

「表は、晴れかな」「そうよ私は晴れ女」

なんて

どうでもいいことを

思うのよ





そのほうが

私らしい



フリー画像有刺鉄線







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【2019/06/16 00:03】 | 感情の発露
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いつも私は

あなたの左側に立って歩いた

左利きの私は

左側にいたほうが

あなたと近づけたから




ずっと二人で

歩くものだと思ってた





あなたの歴史を

私が 背負い

私の歴史を

あなたが背負う

そうやって

二人で

つらいことを 分け合って

生きて行けると思ってた






けれど あなたは

私の歴史が重過ぎるからと

途中で 背負うのをやめて

離れて行ったね





一人で

自分の歴史を背負うより

二人で

互いの歴史を背負う

それが叶わなかった





だから私は

あれ以来

ずっと独りで

自分の

重た過ぎる

歴史を 背負って

歩くしかなくなった





別れは

夏の 突然の雨みたいに

やって来て

ずぶ濡れた 私は

その濡れた体を

拭くことも 忘れ果て

重たいだけの 歴史を

ただ引きずって

泣いていた






自分の歴史が

重過ぎて




フリー画像砂時計やらビー玉やら









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【2019/05/31 00:03】 | 感情の発露
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あなたのことを

もっと知りたいけれど

あなたを知る

ということは




あなたが今までに

流した

汗や涙や血を

見つめるということ




あなたの人となりが

簡単に

わかるということではない





優しく 穏やかな

あなたの向こうにある

悲しみを 傷口を

見つめるということ






「他人のことは わからない」

そのスタートラインに立って

初めて

本当の理解は 始まる





夏になっても

寒さの雨が 降るように




雲の中から







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【2019/05/27 00:03】 | 感情の発露
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痛いところに

手が届かないときは

どうすればいいの?






初夏の雨に

打たれ 打たれて

ただ 

慟哭する






まるで

仲間を 失った

野犬の 遠吠えのように



フリー画像雨の中







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【2019/05/21 00:03】 | 感情の発露
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あなたのことが 好きだから

その血と肉を

見つめよう





あなたのことが 好きだから

どんな悪でも

引き受けよう





あなたのことが 好きだから

どんな欠如も

抱きしめよう






あなたのことが 好きだから

喜んで

この心を この身を

削ろう





ただ

あなたのことが 好きだから





あなたのことが 好きだから



フリー画像・闇のひまわり









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【2019/05/16 00:03】 | 感情の発露
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