ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
近所から聞こえて来た

若さに弾け

太陽を 一人占めしたような

声が




私の

マッチの灯りほどに

ささやかな 安息を

容赦なく 踏み潰す






懸命に 

マッチをすっては

ちいさな ちいさな

灯りを 守るみたいな

私と白猫との 安息の日々を

どうか

吹き消さないで




悲しみの経験がない人は

ひとの悲しみに 気づかない





あなたはきっと

日なたのお部屋を

沢山持っているでしょう?

だからお願い

このささやかな ちいさな灯りを

どうか

吹き消さないで






太陽の下では

マッチの灯りなど 見えない

微かな風にも

簡単に 吹き消されてしまう






だから

ちいさな ちいさな

マッチの灯りを

キャンドルに うつそう







消えないように

消えないようにと

祈りながら

両手を かざして

ちいさな ちいさな

灯りを

守ろう






苦しみの中にあっても 尚

生かされるしか ないのなら



フリー画像・手の中のろうそく









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【2017/07/12 00:04】 | いのちの桜
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窒息しそうになって

酸素を求めるように

深夜の窓を 開ける






深呼吸をする






この世は いつも

息苦しい

この世は きっと

私の性に 合わないの





なぜ 生まれて来たのか

なんて 問いは

いくら考えても 意味がない




ただ

ひとつ言えるのは

私が

この広い世界を

信じられなかっただけ


フリー画像・ブルーの闇









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【2017/06/29 00:04】 | いのちの桜
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長い長い 年月

闇の中を 歩いて来た

堕胎された胎児や

ケモノの死骸が 流れる

闇の中を





私は いつも

胎児の無念を 聞き

ケモノたちの苦悩を 聞いた





惜しまれて

菩薩のように語られ

手厚く 葬られる

いのちとは 対照的に

無名な

誰も気づかない

死んだ とさえ呼ばれない

ただ 「始末された」

いのちの声を







「始末」され「処理」された

いのちの 声は

余りにも 微かで

主張をしないのが 特徴で






だけど私は

手厚く葬られる いのちより

無名な いのちたちの声に

いつも 

耳を傾けていたい



フリー画像・いのちのキャンドル










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【2017/06/26 00:03】 | いのちの桜
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沢山の人に 惜しまれて

惜しまれて

自らの意に反して

若くして

散る いのちあり







誰にも 

惜しまれぬと

わかっていながら

自らの意に反して

気が遠くなるような

長きに渡り

ながらえねばならぬ いのちあり







その いのちも

この いのちも

同じ いのちのはずなのに

いのちの価値は

全く同じなどでない と

改めて 実感した昨日



フリー画像・いのちのろうそく

職場で、この訃報を聞いた私は、皆に合わせていました。
「子供が可哀相・・・・」「うん・・・だって上の子は、もうわかるよね・・・」
と。
「これから、お母さんがまだまだ欲しいときなのに・・・・」
それも嘘ではなかったですから。

でも、心の中で、同時に私は、全く別のことを思っていました。
誰にも、どんな親しい友人にも言えないことを。
そして、この場にすら、書けないことを。

こんなとき、この思いを、そのまま言える人がいないことの
辛さ。










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【2017/06/24 00:04】 | いのちの桜
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生きることは

骨を 貫くような痛み

生きることは

真冬の寒さ





生きることは

ひとりきり

生きることは

窒息しそうな 息苦しさ





生きることは

終わらない 日常

生きることは

手探りで歩く 

不安

生きることは

世界に拒絶される 

恐怖




生きることは

一人も 味方のいない

現実に堪えること






生きることは



生きることは

際限もなく 

つづく 闇


フリー画像・見上げる青い木々








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【2017/06/19 00:23】 | いのちの桜
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