ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
スタンドライトの

黄色い灯りが

いつも私に 伝えるのは

ひとり だということ






明日のご飯の

行方は どこに?

そんなことばかり

気にしているのは 哀しくて



だけど

明日のご飯が

食べられないと

生きることは出来なくて





かつて

あなたとつないだ

手の温もりが

この手から

消えている

冷たくなったこの手が

いつも私に 伝えるのは

ひとり だということ






どこへ行けばいい?

誰と笑えばいい?

共同体も何もない

最も大事なのは お金

そんな世の中で

私は誰と 笑い合えるの?








文学も哲学も

詩も 

厳しい現実の前では

無意味なものとなってしまう





金がないのは 罪じゃない

だけど

金がないと 苦しみは増す


フリー画像ひび割れたガラス








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【2018/05/08 00:03】 | 「軽い変態」から見る社会
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春は 余りに遠くって

手を伸ばしても

届かない




シャバの風は 冷たくて

独房と化した

この部屋から

出られない





極寒という名の看守に

どうか刑を執行してくれと

いつも懇願するけれど

なぜか

刑は執行されぬ






罪深き この私を

いつまで生かしておくつもり?

ただ生きて苦しめと

凍った風が

私に告げる





罪人に 春は見えない

永き冬を

ひたすら堪える

何と愚かな

独房人生




冬のつづきの

今日もまた

目には見えない

鉄格子を握りしめ

刑の執行を

ひたすら願う

独房人生



dark-corridor_2136514.jpg







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【2018/02/27 00:03】 | 「軽い変態」から見る社会
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小室哲哉の会見を見ました。
私は特に小室さんを好きではない。
けど、

未だに介護の現状を、みんな全然!わかってない
と思って悲しくなりました。
ほんとにいつまで経っても陽の目を見ないねえ・・・

あのバイキングという番組の中で

「介護が大変なのはわかります。
でも引退することはなかった」だの
「KEIKOさんのプライバシーを
あそこまで言う必要はなかった」だの

結局 介護が大変なの わかってないから
みんなそんなこと言える訳でしょう?
だから、「あそこまで言う必要」があるんだよ!

もうそんな判断、ご本人にもつかなくなってるんだと
私は想像した。
そんなねえ、引退することはなかったとか、考えられないし
在宅介護で「女の子」になったKEIKOさんを
何年も介護してたら、そりゃあ疲れ果てて
まともに「思考」なんてできないよ。

誰かにすがりつきたくて話を聴いて欲しいんだよ!
袋小路だと言ってたじゃないか!
「悔いなしなんて言えません」と言ってたじゃないか!
小室さんは、自分があのとき
まともに思考できない自分をわかってたんだと思う。

そこをなんでみんなわかってあげないで
あの会見を「分析」なんかしてんの?
バカじゃない?

介護経験のあるフィフィだけがそのことを
わかってて、よく言ってくれた!と思ったけど
あとは、だっれもわかってない・・・・呆れた。

なので、介護を仕事にしてた者として
あいつらにわからせるために介護現場でのことを
ここにご紹介します。
ちょっとちゃんと読んどけよな!
(まあ読まれないだろうけど)

偶然にも私が勤務してたのは、脳外の慢性期病棟、
KEIKOさんと同じ、クモ膜下予後の患者さん多かった。
特養勤務もしてました。

ハンパないっすよ、悪いけど。

夜勤のとき、夜中3分おき!に起きて来て
「お米をとがないと。お味噌汁を作らないと」
という患者さんなんて、全然可愛いもんで
私は結構根気強いんで、30回くらいはそれにつきあいます。

オムツ交換に周ってると
全身うんこだらけになってる患者さん、
夜中に全シーツ交換、全着衣交換します。

あとは「便こね」と言って
自分のうんこを文字通り、こねこねしてる患者さん、
爪の中にまでうんこが詰まっちゃっていくら洗っても
なかなか落ちないんだよねーあれ。
「放便放尿」というのもあります。
トイレとかんけーない場所でオシッコしちゃう患者さん、
ベッド脇の床頭台の上!にうんこ!
どうやったらこんなに見事にお供え!
みたいになるんだろう、とそのときはウケましたわー

職員を、引っ掻く、叩く、つねる、蹴飛ばす患者さん、

そういう患者さんたちを挙げたらキリないです。
それでも続けられたのは、やっぱり患者さんや利用者さんって
可愛いんですよ(敢えて「可愛い」と言う)。
小室さんは「無償の愛」と言ってたけど、
給料もらってる私らは、そんなもんじゃない。
こんのやろう!まーた余計な仕事増やしやがって!!と思う。

でも、あの屈託のない笑顔を見ると、可愛くて
ま、いっかなあ~と思えた。

たまたま私には介護経験がありました。
でも仕事として金もらってるからできるんです。

ご家族の心中を思うと、自分の妻が、夫が
子供みたいになって行く姿を毎日見ていたら
たまらなく悲しくて、辛くて、
どんどん疲れ果てて行くでしょう。
ときに在宅は修羅場 にもなります。

たまたま私には経験があったけど、
経験のないことでも、想像力さえ働かせれば
相手の気持ちは、多少なりともわかるはず。

余りにもあのバイキングに出てたやつらは
想像力欠如してますね!

介護とはそういう現状だ!
ちゃんと読んどけ!!


きぬ145寝言ゆってましゅ~

絹、昨日病院に連れて行きました。
かなりの便秘と腸の動きも悪くなっているとのことで
5日分の薬が処方となりました。
これでも食欲が戻らなければ今度は検査とのことでした。
お陰様で餌を食べてはいますが、
やはり少量でいつもの積極性はありません。

夜勤メモ・修正版
あとはまあ蛇足だけど、特養勤務になってからは
こうやって毎回毎回ノートに様子観察の必要な利用者について
メモ取って、申し送り。
ただ排泄介助や食事介助やってりゃ良い訳じゃないんですよ~
このノートが2冊3冊とすぐに増えて行ったっけ。
懐かしいわあ・・・






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【2018/01/24 00:32】 | 「軽い変態」から見る社会
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「madication time!medication time!」
(お薬の時間です!お薬の時間でーす!)

おお~映画「カッコーの巣の上で」と全くおんなじように
午後6時の夕食後、病棟内放送が聞こえる、
英語で(の、気がする)。
いいねえ~たまんねえ~私は 「患者様」と言う名の
「受刑者」だもの~

私はすっかり主人公気分で、
ガラス張りのナースステーション前に
すぐさま出来る行列に並ぶ。

他科とは全く違う、施錠され、管理されまくった精神科病棟では
患者様でも受刑者でも、同じようなものさ。

ナースの言いなりに手を出し、
何錠もの薬を渡されるままに口に入れ
水を飲んで言われるままにお口を開けて、ナースが確認。
「カッコーの巣の上で」で習った?通りに
私は飲んだフリ・で
さっさと病室に戻って吐き出し、決めた場所に仕込んでおく。

夕食後は、みんなとっとと着替えて
消灯までの時間を憩うんだ。

多忙なナースに相反して、患者はヒマを持て余している。

仲間たちと「ヒマだねえ、明日の献立見た?」
「見てきた見てきた!昼、ハンバーグだって!」
「えー!?ちょー嬉しいハンバーグ!」
なんて、シャバでは何でもないことが、
とっても楽しみになって、
食べ物のネタごときで何だかやけに盛り上がったり。

ナースの悪口、
シャバではなかなか聞けないはずの裏社会の話まで。
その場だけでは、どんな子とでも仲間のような錯覚に陥る。

みんな、病気のせいではなく、
入院すると、どこかおかしくなるものだ。

それぞれがそれぞれの悩みや病気を抱えているはずなのに、
皆やけに明るい。ハイになってる。それは退行とも違う。
ただ、子供のように、はしゃいでるんだ。

束の間、辛い現実から 解放 されるからなのかも知れない。
解放 される場所は、大草原でも大海原でも
ましてや我が家でもなく、
閉ざされた空間 なのに。
シャバが 解放される場ではなく、
施錠された病棟で 管理されながら、解放 される私ら。

喫煙室の窓から、東京タワーが見える。
シャバにいるときは、東京に住んでる私らは、
東京タワーなんて興味も持たないのに、

この閉ざされた空間の窓から見える、東京タワーの夜景は
なんだか潤むように輝いて見えて、
しばし、みんな静かになって
「きれいだねえ・・・東京タワーって、
あんなにキレイだったっけ・・・・?」

なんて、しみじみ見とれてたっけ。

皆、どんな思いで、あの夜景を見つめていたんだろう。

それぞれの悩みや苦しみを抱え、皆で揃って膝を抱えて、

茶色いヤニに染まった狭い喫煙所から、
上目遣いに見上げた夜の東京タワーは、
少なくとも、私の知ってるはずの東京タワーではなかった。

その光景はまるで、寂しいノラ猫たちが、身を寄せ合って
夜の街に灯る明かりを 見上げているようで。

(2009年7月10日)
imgCAM27GF6.jpg


フリー画像・夜の東京タワー

imgCAGLGQMS.jpg







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【2018/01/10 00:04】 | 「軽い変態」から見る社会
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人と比べても仕方ないでしょうと
言われるけれど、

絶対的なわたし を
私は感じることができない。

私には 相対的なわたし 
しかいないから、苦しみも増す。


いろんな苦労がありながらも
クリエイティブな仕事をして
結婚して、やがて子供を産み育てるであろう
光り輝いているナナちゃんと


結婚もできず、子供も持てなかった、
ただ病気の苦しみに、独り
30年以上も喘いでいる私 との間に

一体何の差があるのだろうと
思わざるを得ない。


同じ人間とは、とても思えなくて。


生存権?
「健康で文化的な最低限の生活」?
文化的 ってなに?

そんな生活、健康な人だって
送れていないんじゃないの?

ただあくせく働いて
帰って寝て、また働いて、
そんな人のほうが多いんじゃないの?


生存権なんていらないよ。

そんな権利、
ただ徒に、苦しみを引き延ばされて
真綿で首を絞めるように
いつまでも生かされるだけだから。

この世にあるのは
金のあるヤツとないヤツ、
大うそで塗り固めた、建前だけの「優しい社会」
文化的とか、社会参加とか、そんな上っ面の言葉で
お茶を濁す

ただそれだけ。

だけど私の苦しみは、
そんな社会のせいにさえできなくて。
無論、今の社会になかなか適応できないとか
そういう問題はあっても、

私の苦しみの根源は、私自身の中にあるのだから。
誰のせいにもできなくて。

自分の問題を、ひたすら掘り下げる作業にも
いい加減、疲れてしまって。








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【2017/12/20 00:04】 | 「軽い変態」から見る社会
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