ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
井上井月(いのうえせいげつ)と言う俳人。

私はこの人を 好きな漫画家 つげ義春の漫画「無能の人」で知った。
漫画では、確か 柳の家井月 とされていた気がするけど。

伊那谷に住み着き、あちこち放浪。無類の酒好きで誰にでも勧める。
目はやぶ睨み。
俳人としての才能がありながら、放浪の果てに体中ウジだらけ。
口癖は「千両千両」。
自分にたかった、ウジ虫を数えては「千両千両」と喜んで笑う。
「乞食井月」と当時の子供たちにまで石を投げられ、なじられ。

それでも井月に師事する俳人、
俳句を趣味にする富裕層の人に優遇されていたそうな。

井月は、バカにされても、何を言われても
何に対しても執着がない。

ま、文政 と言う時代は、現代ほど 金もそんなに要らなかったと思うけども。

金も、物も、何にもなく、ただ句を読み続け
酒を飲み続け
便まみれになって、まさに野たれ死ぬ。

何処やらに 鶴の声きく かすみかな
井月

いいねえ・・・。

外白み めざむる朝の  うつつかな
ナレイ

私も少し井月を見習いたいもんだ。

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こんな景色、井月が見たら、何を思うのか・・・・。

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【2011/06/30 07:21】 | いのちの桜
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