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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
絹を引き取ってからほどなくして、
病弱な子だとわかった。

引き取って二週間くらい経って、もう慣れたと思ってた。


でも、長年シェルター育ちで成猫になった絹は、
そんなに簡単に慣れるものじゃなかったんだと、
本当に慣れてから、わかった。

シェルターでは、子猫はすぐに里親が決まる。
シェルターじゃなくても、大抵の人は
可愛らしい子猫を欲しがる。

でも、成猫の引き取り手は圧倒的に少ない。

だから、せめて ひとつのいのち だけでも、と思って
敢えて成猫の絹を引き取った。

絹も私も気がつかなかったけど、
少しずつ少しずつ、互いの距離が、
近づいて行ってたんだね。

表情もどんどん「うちの子」に変遷して行った。
上品なお顔から、へのへのもへじみたいなお顔の「うちの子」に(笑)。

人の顔を舐めるのも、
体を撫でられるのも抱っこも、大嫌いだった絹が

私に、自らキスしてくれたあの日。
嬉しかった。

風邪症状に悩まされたりもしたけど、
絹はいつもげんきでいてくれた。

私は、定期的にシェルターに
絹の画像を添付してメールしている。
すると、スタッフの方が必ず返信をくださる。

あるとき、
絹がねこじゃらしに夢中で遊んでいる画像を
送ったときの返信。

「どこか悟ったような顔をして、人にも猫にも動じなかった子が
こんな風に遊んでいるのを見ると、とても感慨深いものがあります」
そう言って頂いた。

それを読んで、改めて絹は、1年くらいかけて
ようやく、我が家に慣れて行ったのだと思った。


私のそばに来るようになった。
私を追うようになった。
私を無理矢理、起こすようになった。


私も、気づいたときには
もう絹を、あいちてた。

だから、げんきでいて欲しい。
ずっとげんきでいて欲しい。


みんなにとっては当たり前のことでも、
絹と私にとっては

特別で、大事な大事な
「げんき」という宝物。


ダイヤモンドより 貴重な

きらきら光る
「げんき」という宝物。



きぬちゃん7

きぬ縮小版39

きぬ携帯画像197のんびじ2

絹ネタばかりでさーせん。
今は絹の体のことしか頭にないんです。








ぽちで救われる私がいます


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FC2blog テーマ:エッセイ・散文 - ジャンル:小説・文学

【2018/08/12 00:03】 | 愛しきイヌネコ
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