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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
1999年11月10日

母が死んだ





母の 

冷たくなった体や

焦点の定まらなくなった

黄疸で真っ黄色になった瞳や

癌性腹水で

カエルみたいに

張ったお腹や






それは 

余りに残虐で

この胸に 深く刻印された








見てはいけない シーンを

見つめつづけた

40日間






私は

泣き叫ぶことも

気を失うことも出来ず

ただ

自分の頭が おかしくなるのを

ぼんやりと意識していた

Rー15指定の

40日間





見てはいけなかった

もはや 母の姿は

私の知っているはずの

母ではなく

人 ではなくなっていた






19年経った今でも

深い刻印から

溢れ出す 血が

拭っても拭っても

止まらない






残虐なシーンが あり過ぎて

見てはいけなかった





そんなシーンを

見つめつづけた

R-15指定の

40日間



フリー画像ひび割れたガラス

R-15指定だったのに、ナタリー、当時小学校3年生だった貴女は
見舞いに来てくれたね。ありがとね。
ナタリー、貴女は母を見て泣いていた。
その感受性の強さを、私は朦朧とした頭でぼんやりと思ってた。






ぽちで救われる私がいます


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FC2blog テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2018/11/11 00:03】 | いのちの桜
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命日だったのね…
なごやん
色々思うこともあるでしょうね。

お母さまのご冥福をお祈りいたします。

Re: 命日だったのね…
ナレイ
なごやんさん、
コメントおおきに。

母は子宮体癌末期だったの。

「もって一ケ月」と言われて、最期の2週間は
壮絶な苦しみでね・・・・

私は毎日毎日看病しながら、朦朧としてた。

苦しんで苦しんで死ぬ2時間前まで意識があって。
なんて酷なんだろうと思った。

今でも、ついこの間のことにしか思えないのよ。

1999年で私の時計は止まってるの。


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コメント
この記事へのコメント
命日だったのね…
色々思うこともあるでしょうね。

お母さまのご冥福をお祈りいたします。
2018/11/12(Mon) 05:26 | URL  | なごやん #-[ 編集]
Re: 命日だったのね…
なごやんさん、
コメントおおきに。

母は子宮体癌末期だったの。

「もって一ケ月」と言われて、最期の2週間は
壮絶な苦しみでね・・・・

私は毎日毎日看病しながら、朦朧としてた。

苦しんで苦しんで死ぬ2時間前まで意識があって。
なんて酷なんだろうと思った。

今でも、ついこの間のことにしか思えないのよ。

1999年で私の時計は止まってるの。
2018/11/12(Mon) 06:52 | URL  | ナレイ #-[ 編集]
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